うつ病に治療に関して
精神的ストレスからくるもの
パソコンや日常生活の姿勢からくるもの
ムチウチなど外傷からくるもの
顎関節のユガミからくるもの
喘息や鼻炎からくるもの
呼吸からくるもの
眼精疲労からくるもの
これらの誘因により、うつ病を引き起こす事が解りました。
これらは、あくまでも誘因であり、根本原因ではありません。
その根本原因を改善していないが故に、薬を飲んでも、カウンセリングを受けても
うつ病を克服することができずにいるのです。
一般的には、うつ病の原因は、"ストレス"であったり、"脳内のセロトニン"の減少が原因、
自律神経失調症では、"自律神経の乱れが原因”だと言われています。
しかし、それらはあくまでも誘因であって、根本原因ではありません。
もちろん、うつ病や自律神経失調症にならない方も、沢山います。
また、本当に原因が分かっているのならば、既に改善しているはずです。
なぜならば、病気の原因が分かるからこそ、特効薬を作ることができるのと同様、
本当の原因が分かれば、明確な対処もでき、改善することができるからです。
しかし、病院に通院しても、カウンセリングを受けても改善しないのであれば、
それらは、本当の原因ではない。と言えるのではないでしょうか?
うつ病や自律神経失調症は、何らかの原因があって発症したわけですから・・・。
だからこそ、多くのうつ病は、心の病気でも脳の病気でもない。とも言えるのです。
少なくとも、それらは誘因であって、本当の原因とは言えないでしょう。
病院では、どれだけ精密検査を行っても、身体に異常が見つからないため、
「きっと、これは心の病気だろう・・・」という結論に達してしまうのです。
また、どんな薬でも、薬は一時的に症状を抑えるだけの"対処療法"なのです。
薬は、例えるならば 「苦(く)をすり変える」 ものであり、根本的治療ではありません。
原因を治す根本的な対処法こそが、本当の薬なのです。
では、一体、本当の原因とは何でしょうか?
うつ病、自律神経失調症の本当の原因
ご存知の通り、首には人体の中でも重要な「自律神経」が密集しています。
これは、体温や血圧の調節、呼吸、消化、代謝などをコントロールしており、生命を維持しています。
この自律神経には、交換神経と副交感神経の2つがあります。
交換神経は 緊張している時、危険を感じた時、興奮した時に働く神経であり、心拍数や
血圧を下げる。呼吸数を増やす。血管を収縮し動向を開く。胃腸の働きを抑制。
副交感神経は リラックスしている時や寝ている時などに働き、心拍数や血圧を下げ、
呼吸を減らす。血管を拡張、瞳孔を閉じ、胃腸の働きは活発になる。
私達の健康を支えているのは、この交換神経と副交感神経が
バランスよく働いてくれているからです。
前途しました7つの誘因により首の筋肉の緊張が起きると、交感神経が刺激されるため、
副交感神経の働きが低下し、自律神経のバランスが崩れます。
それによって、自律神経失調症になる。
また、脳への血流も悪くなるため、脳内神経伝達の働きが低下し、うつ病になる。
そうでなければ、うつ病や自律神経失調症の症状として、頭痛や吐き気、めまい、
身体がだるい、無気力、イライラ、不安、肩こりや首が張る、のどの違和感といった
症状に悩まされるはずがありません。
首の筋肉の異常によって、副交感神経が圧迫され これらの病気になると
医学的にも実証されているだけでなく、今までの経験からも 確信しています。
こんな症状はありませんか?
1. 頭が痛い、頭が重い
2. 首が痛い、首がこる
3. 肩が張る、肩がこる
4. かぜをひきやすい
5. めまいやふらつきがある
6. 振り向いたときや歩行中に不安定感がある
7. 吐き気がある
8. 夜、寝つきが悪い。途中で目覚める
9. 血圧が不安定
10. 温かい場所に長時間いられない
11. 異常に汗をかく
12. 静かにしていても心臓がドキドキする。動悸がする
13. 目が見えにくい、ぼやける
14. 目が疲れる、目を開けていられない
15. まぶしい、目の奥が痛い
16. 目が乾燥する、涙が出やすい
17. 唾液が出やすい、出過ぎる
18. 微熱が出る
19. 胃腸の調子が悪い、腹部膨満感がある
20. だるくて横になりたくなる
21. 疲れやすい、全身に倦怠感がある
22. やる気が出ない
23. 天気が悪い日やその前日は症状が強い
24. 気分が落ち込む
25. 集中力が出ない
26. 不安感
27. イライラする
28. 根気が出ず仕事に影響が出る
29. のぼせ、手足の冷え、しびれ
30. 胸の痛み、圧迫感、しびれ
※該当する項目が5つ以上が「頚性神経筋症候群」や「頚筋症候群」の治療の適応です。
うつ病・自律神経失調症(頚性神経筋症候群)の症状
頭痛、片頭痛、肩こり、吐き気、しびれ、めまい、冷や汗が出る、体の一部が震える、
緊張するようなところではないのに脈が速くなる、血圧が激しく上下する、立ち眩みする、
耳鳴りがする、微熱、過呼吸、生理不順といった身体症状から、
人間不信、情緒不安定(情緒障害)、不安感やイライラ、抑うつ気分微熱 、咽頭痛 、
頸部あるいはリンパ節の腫張、原因不明の筋力低下、思考力の低下、関節障害 、多汗、震え、
頻脈、息切れ、空腹感、寝起きが悪く、午前中は集中力に欠けて具合が悪い、睡眠障害、躁鬱など
精神的な症状が現れることも多い。
生理痛・生理不順・不妊症・ドライアイ・冷え性・イライラする・パニックになる・怒りっぽい・心臓が
バクバクする・ノドに違和感がある・手足がシビレる・恐怖感がある・集中できない・忘れっぽい・
不眠症・食欲不振・めまい・微熱・など
症状から発症まで流れ
-
① ストレスになる原因(精神的,過労など)
↓ -
②ストレス
↓ -
③心の緊張
↓ -
④体の緊張
↓ -
⑤背中を丸める姿勢や 肩を上げる姿勢をして悩む(考える)
↓ -
⑥首・肩の緊張(コリ)
↓ -
⑦交感神経の緊張状態・脳への血行不良
↓ -
⑧発症(不眠症状)
当院での施術法
吹はぴねす鍼灸整骨院 千里丘院では最初に問診、触診、視診を行います。
その後、頚部の筋肉の緊張や骨のユガミがある場合は、最短で症状が改善する事を
第一に考える根本治療を行います。
当院では緊張した筋肉を驚くほど瞬時に緩める療法として金本式即効鍼法、自律神経を
安定させる目的で自律神経安定療法、・温熱刺絡療法、、筋肉が緊張しにくい身体を作る為に
整体施術を行います。
また、過去のストレスなどに対して心理的動揺(パターベーション)がある場合は、TFT療法にて
タッピングを行い心理的動揺(パターベーション)エを取り除きネルギーの流れをよくして
根本的な症状の改善を図ります。
※ 症状によって保険適応にならない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
提携病院との検査依頼と情報交換
必要な場合は提携病院でレントゲンや血液検査、を依頼し検査結果や処方内容の情報交換を
行っています。 (病院は近隣の病院やクリニックになります)
治療として、心と体の緊張やコリを改善する事が大事です。
施術を受ける際の心構え
健全な肉体には健全な精神が宿ると考えています。
「身体」と「こころ」をハッピーな状態にしてあげましょう!!
・ 辛い時期もあったでしょうが、自分の為だけではなく家族や友人や同僚の為など、誰かの為にも必ず治すと想って下さい。
・ 嫌な気分になった時には全て「まっ、いいか」「大丈夫」と軽く考えましょう。 (首の状態が良くなれば自然とプラス思考になります)
・ 嬉しい、楽しい、ついている、よかった、ありがとう等、前向きな言葉を繰り返し、 聞く・話す・見るように心がけて潜在意識を育てていきましょう。
・ 「私はあなたを必ず治す」と考えて施術しますので、あなたは「私は必ず治る」と思って施術を受けて下さい。
よくある質問
- Q、カウンセリングでは 治らないのでしょうか?
-
A、カウンセリングは不安な気持ちが楽になったり、理解してもらえる
嬉しさなどから、副交感神経が刺激され、楽になる可能性はあります。
しかし、首や肩の筋肉の緊張が無くならない限り、症状は再発します。
巷ではカウンセリングの他、休養、認知療法、森田療法、催眠療法、
自律訓練療法、行動療法、内観療法、自己流での療法、暗示、心理分析、
哲学的な思考、懺悔、断食、苦行、現実逃避、 座禅、瞑想、深呼吸など
さまざまな情報が多い割には、改善率が悪いように思われます。
改善率が悪い理由は全て、症状を抑えるか 副交感神経を刺激する事しか
出来ないからだと思います。
いくら、一時的に 副交感神経を優位にした所で、首や肩の筋肉の緊張
取れない限り、すぐに血行不良や 交感神経が優位な状態になります。 - Q、セントジョーンズワートや トリプトファンなどのサプリメントで治そうと思っているのですが…
-
A、いくらサプリメントや 食品から、セントジョーンズワートやトリプトファンをとったとしても、
首や肩の筋肉の緊張があり頭部の血液循環も悪い状態であれば、効果は薄くなります。
先ずは、栄養素を有効に使える身体になりましょう。
- Q、歯のかみ合わせを改善して 治そうと思っているのですが…
-
A、歯のかみ合わせが悪い方は頚肩部のこりが発生しやすいですが、
頚肩部のこりを改善しない限りいくらかみ合わせを改善しても
うつ病・自律神経失調症は改善しにくいでしょう - Q、ヨガで治る人もいるみたいなのですが…
-
A、ヨガの手法はストレッチ、呼吸法、リラックス法です。
ヨガを行うには 数十種類のポーズなどがあり、うつ病・自律神経失調症の方にとっては
ハードではないかなと思います。
それと、一度 ヨガで症状が改善されても、うつ病・自律神経失調症の本質を理解していなければ
再発する可能性もありますので注意しましょう。 - Q、体温を上げて うつ病・自律神経失調症を治そうと思うのですが…
-
A、巷では 体を温めなさいとか、ショウガを食べなさいとか、体温を上げると病気が治るとか言われています。
確かに、体を温めることは 免疫力を上げるため、良い方法だと思います。
しかし、首の血管が 筋肉の緊張によって 圧迫されている状態では
効果は 一時的なものになると考えます。
首にマフラーを巻いたら、全身がポカポカと温まった経験はありますでしょうか?
その原理と同じように、首には頚動脈が流れています首や肩のコリを改善して
全身の血行を良くしてみましょう。冷え性が改善される方もおられます。 - Q、呼吸法とか、自律神経訓練法とかの類でしょうか?
-
A、うつ病・自律神経失調症の状態とは、交感神経と副交感神経のバランスが崩れている状態です。
はぴねす鍼灸整骨院 千里丘院では、必要に応じて 呼吸法や 自律神経訓練法など
もお伝えしています。